茶の間でおま。

本とかテレビとかすきなものたち。

book

2021年10月号

・読んだ本 酒むらゆっけ、「酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす」(81)そうかゆっけちゃんは吉牛でそんな妄想をするのかーっておもってによによしました。たのしかったです。 宇佐美まこと「黒鳥の湖」(82) 西條奈加「婿どの相逢席」(83)男が仕…

2021年9月号

・読んだ本 「鈴木亮平の中学英語で世界一周」(70)わたし、典型的な読み書きは出来るけどコミュニケーションが一切取れないという「英語が苦手な日本人」なので、まさに彼の言うとおりすぎてがくがく頷きながら読みました。特に、単語が出てこなくても簡単…

2021年8月号

・読んだ本 万城目学「ヒトコブラクダ層ぜっと」上・下(61)(62)壮大なホラ話たのしかったー。タイトルロールの存在が明らかになったときめちゃくちゃわらったwあとこれはわたしの嫌いなキャンキャン吠えるだけの女子キャラかと思われた銀亀三尉の自衛官…

2021年7月号

・読んだ本 誉田哲也「オムニバス」(53) 酒村ゆっけ、「無職、ときどきハイボール」(54)おっはモーニン。最近ハマってるゆーちゅーばーさんの著書読みましたー。可愛い女の子が一人で家とか街で飲んだくれてるのすごく楽しそうでついついわたしもペッパ…

2021年6月号

・読んだ本 下村敦史「叛徒」(46) 原田マハ「楽園のカンヴァス」(47) 中村倫也「やんごとなき雑談」(48)わたしと中村倫也くんとの出会いをログで振り返ろうとしたんだけど、そうだった、わたし、ログを喪失したのだった...とうなだれました。*1残って…

2021年5月号

・読んだ本 長岡弘樹「幕間のモノローグ」(38) まさきとしか「あの日、君は何をした」(39) 貫井徳郎「悪の芽」(40)通り魔事件の現場に居合わせた人が映像をネットに流したことによって時の人となり人々の耳目を集めたことに快感を覚えてさらに犯人の関…

2021年4月号

・読んだ本 楡周平「ヘルメースの審判」(29)おもしろかったー!なかなか難しくて何度もページを戻ったりしたんだけど、やられたらやり返す、倍返しだ!!って何回か思ったよね。最後のスカっと感もアッパレ。なるほど東芝がモデルなんですか...わたし東芝…

2021年3月号

柳広司「アンブレイカブル」(20)同調圧力に屈さなかったアンブレイカブルな人たち。歴史は繰り返すという恐怖。周囲の目に晒され、すぐに密告されてしまう状況は今とそんなに変わらない。 米澤穂信「ボトルネック」(再)(21)ぃゎゃのおすすめ本第一弾*1…

2021年2月号

・読んだ本 行成薫「名も無き世界のエンドロール」(12)映画を補完するために読みましたー。なるほどー!キダのビジュアルががんちゃんさんと全然違って、そもそも高校球児だったっていう設定がまるっとなくなってたのざんねんだったけど、行成さんがこの作…

2021年1月号

・読んだ本 万城目学「バベル九朔」(1)文庫版読みましたー。単行本とぜんぜん違ってて、え、こんなに違ってていいの???ってすっごくビックリした。あの海辺に置かれた椅子とかエンジンのないクルマとか昇ってるように見せかけて降りてるっていう騙し絵…

2020年12月号

・読んだ本 ミステリランキングを読もうキャンペーン。 辻真先「たかが殺人じゃないか」(57)早ミス、文春、このミス三冠に納得の作品でした!本ミス4位。 芦辺拓「鶴屋南北の殺人」(58)早ミス8位、このミス20位、本ミス8位。難解であった・・・ 五十嵐律人…

2020年11月号

・読んだ本 馳星周「少年と犬」(49) 中山七里「テロリストの家」(50) 綾辻行人「Another2002」(51) 貴志祐介「我々は、みな孤独である」(52) 瀬尾まいこ「夜明けのすべて」(53) 青柳碧人「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」(54) 凪良ゆう「…

2020年10月号

・読んだ本 中山七里「ドクター・デスの遺産」(43) 芦沢央「僕の神様」(44) アルネ・ダール「時計仕掛けの歪んだ罠」(45)久しぶりに翻訳ものを読んだらカタカナについていくのがたいへんだった。特にスウェーデンが舞台という慣れない地名と人名がハー…

2020年9月号

・読んだ本 宿野かほる「ルビンの壺が割れた」(39) 万城目学「バベル九朔」(再)(40) ふうまろくん主演でドラマ化すると聞いて再読しました。めちゃくちゃ難解な本だとおもってたので「青春エンタメ」とかいうコピーがついてることに違和感しかなかった…

2020年8月号

・読んだ本 夏休みだったのでいっぱい読めた! 長岡弘樹「緋色の残響」(30) 大門剛明「不協和音2」(31) 湊かなえ「カケラ」(32) 柚月裕子「慈雨」(33) 近藤史恵「夜の向こうの蛹たち」(34) 是枝裕和「万引き家族」(35) 柴田よしき「青光の街」(…

2020年6月号・7月号

・読んだ本 大門剛明「不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳」(22) なんで京都が舞台なのかはよくわかんなかったしさらにそれをなんでドラマでは東京にしたのかもわかんないけど、京都だと知ってる地名しか出てこないのでそういう意味では楽しかったです。…

2020年5月号

・読んだ本 真保裕一「ダーク・ブルー」(17) 深緑野分「ベルリンは晴れているか」(18) 米澤穂信「巴里マカロンの謎」(19) 倉本由布「天使のカノン」再(20) 凪良ゆう「流浪の月」(21) ・見たもの 映画「キングダム」 地上波初オンエア見ました。キ…

2020年4月号

・読んだ本 近藤史恵「歌舞伎座の怪紳士」(14) 村田沙耶香「丸の内魔法少女ミラクリーナ」(15) めちゃくちゃおもしろかったー!表題作でゲラゲラ大笑いしたとおもたら続く2編でさいこうにモヤモヤするものを抱えさせられ、そして最終編でうすら寒い想い…

2020年2月・3月号

・読んだ本 方丈貴恵「時空旅行者の砂時計」(5) 西澤保彦「逢魔が刻」腕抜探偵リブート(6) 髙村薫「我らが少女A」(7) 小川哲「嘘と正典」(8) 葉真中顕「W県警の悲劇」(9) 葉真中顕「Blue」(10) 若竹七海「悪いうさぎ」再(11) 長岡弘樹「風間教…

2020年1月号

・読んだ本 長浦京「マーダーズ」(1) 青柳碧人「むかしむかしあるところに死体がありました。」(2) 青崎有吾「ノッキンオン・ロックドドア2」(3) 又吉直樹「人間」(4) 2019年のミステリランキング本を読もうキャンペーン続行中。又吉せんせいの作品…

2019年12月号

・「カリギュラ」 あっちゃんが出演してる菅田将暉くん主演の舞台を観てきましたー。久しぶりの歌ったり踊ったりしないお芝居はとても消耗が激しくてひどく疲弊しました。でも緊張感のある空間にしびれた。膨大なセリフの一言一句を逃すまじと集中した。演じ…

2019年10月・11月号

・読んだ本 雫井脩介「犯人に告ぐ3」(32) 綿矢りさ「生のみ生のままで」上・下(33)(34) 真正面からのド百合。百合を書いていたものとしては見覚えのあるエピや言い回しがいっぱいあって身につまされるというかなんというか気恥ずかしかったです。女の…

2019年9月号

・「引っ越し大名!」 めちゃくちゃだいすきな高橋一生くんでしたー!ここのところちょっとわたしが報われな感じが続いてて、この需要と供給がかみ合わない感じ、すきなんだけどなあ、そうじゃないんだよなああああってわりと長い間悶々としてたような気がし…

2019年7月・8月号

・読んだ本 月村了衛「一刀流無想剣 斬」(17) 村田沙耶香「殺人出産」(18) こないだ読んだショートショートのアンソロジで面白かった作家さん。なかなかにブラックでちょっとメンタルにくる感じが重いです。巻末のくだんのショートショートみたいにあっ…

2019年6月号

ブログを書かない生活は時間の余裕をくれたかわりに、アウトプットしないことによって自分の中にあるものを整理できなくてきもちわるいので、少しでも記録に残そうと思います。 ・観た映画 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」 田中圭ちゃんが吹き替えを…

湊かなえ「未来」(3)

デビュー10周年記念作品を読みました。 子供に対するいろんな負の要素がてんこ盛りにされていて、出てくる大人(主に父親)たちの悪行の数々にげんなりしながらも、それに徐々に慣れてきてる感覚が怖かったです。 未来からの手紙が提示されることによって、…

芹沢央「火のないところに煙は」(2)

ミステリランキングを読もうキャンペーン。早川7位、文春5位、このミス10位作品。 だからわたしホラーはだめなんだってば><><><めちゃめちゃ怖くてほんとに鳥肌がゾワゾワゾワゾワーーーってブワーーーーーって出てたいへんでした!怖いってば!!!一…

三浦しをん「愛なき世界」(1)

めちゃめちゃ面白くて何度も声に出して大笑いしました。あの松田先生がアロハシャツ着てくるところと、藤丸くんがアッホーとアホって言うところ。アロハシャツなんて終盤に再登場してその時にもわらいすぎてしぬかとおもいましたwwwめっちゃ腹筋きたえた…

12月の記録

・AAA「笑顔のループ」 トリエちゃんがNHKEDのみんなのうたに!!!!! www.nhk.or.jp ・コトリンゴ「つながるハピネス」 足立理くんが出演してると聞いて。いつまでも若いなあビジュアル変わらないなあっておもうけど、でももう30歳すぎて、それでもまだこ…

奥泉光「雪の階」(41)

ミステリランキング本を読もうキャンペーン。早川6位、文春4位、このミス7位作品。さらに第31回柴田錬三郎賞と第72回毎日出版文化賞を受賞、今年を代表するミステリのひとつ。 戦前昭和を舞台に描くミステリーロマン、と銘打たれた長編は確かに浪漫溢れる馥…